新年の1月。七草粥に代表されるお野菜は胃腸にも優しいものばかり。冬を越えて新春の野菜も出まわり始める時期です。
当社契約農家から直送される規格外野菜の一部をご紹介します!
※以下の野菜が必ず発送されるものではありませんのでご了承下さい。
新鮮なままのお野菜を採れたてのままご自宅や会社にお届け。契約農家だから出来る安心・安全の高品質をお届けします。
ただ食べるだけではなく、野菜のことを「知って食べる」。今まで何気なく食べていた野菜もひとあじもふたあじも違ってきます。食生活のアドバイスを野菜の専門家「野菜ソムリエ」がお手伝い致します。
監修:野菜ソムリエ 鈴木 友之
1月のお野菜
☆かぶ |
春物は柔らかく、冬は比べて甘みがあるのが特徴です。 |
栄養 |
ビタミンCが豊富です。消化を助けたり整腸作用のある成分も含まれています。 なお、葉の部分の方がビタミンなどの栄養価が高いので上手に利用したいところです。 |
保存 |
葉と根の部分を切り別々にし、乾燥を防いで冷蔵庫で保存させることで長持ちします。 |
食べ方 |
葉の部分は葉物のように、身の部分はお漬物などが食べやすいです。 |
☆サツマイモ |
貯蔵して甘みが増してきたときが食べごろです。 |
栄養 | ビタミンC、食物繊維を効率よく採れます。 |
保存 |
新聞紙に包み涼しいところにおいておけば数ヶ月持ちます。冷蔵庫は低温障害になる ので注意です。 |
食べ方 |
甘みを生かして、デザートやスープなど万能に使えます。電子レンジでチンするより 蒸したり焼いたりじっくり加熱する方が甘みが増します。 |
☆サトイモ |
親芋、子芋、どちらか食べるもの、どちらも食べるもの種類によって異なります。 |
栄養 | カリウム、独特のぬめりは免疫力を高めたり、整腸作用があります。 |
保存 |
新聞紙に包み涼しいところで保存します。冷蔵庫は低温障害になるので注意です。 土が付いたまま保存すると更に長持ちします。 |
食べ方 |
煮物や、粒が大きい種類は厚切りにしてステーキなども美味しいです。 |
☆じゃがいも |
男爵、メークインは用途にとって使い分けます。 |
栄養 | ビタミンC |
保存 | 涼しいところで保存します。 |
食べ方 |
男爵系はコロッケ、ポテトサラダなどでホクホクと。メークイン系は形が崩れ にくいので煮物に向いています。 |
☆チンゲンサイ |
中国野菜の代表野菜です。ミニチンゲンサイなどもあります。 |
栄養 | B-カロテン、カリウム、カルシウム |
保存 | 乾燥しないように、濡れたクッキングペーパーなどで包み冷蔵庫で保存します。 |
食べ方 |
中華食材なので、中華味や、鶏がらなどと相性がいいので、スープなどもお勧 めです。 |
☆ブロッコリー |
調理もしやすく、色々なところでもう1色の緑色追加に役立ちます。 |
栄養 |
ビタミンC(100gあたりの含有量はレモンより多いです。)最近はスルフォラファン もがん予防に注目されています。 |
保存 | 袋、ラップなどで酸素活動をとめながら、冷蔵庫で保存。 |
食べ方 |
茹でておくといろんな料理に役立ちます。茹でる際は塩を少々入れると緑色が綺麗 に見栄え良くなります。 |
☆カリフラワー |
最近はロマネスコなど面白い形のものも出てきています。 |
栄養 |
ビタミンC、カリウム。白いものより、カラフルなものが機能性成分が豊富です。 |
保存 | 袋、ラップなどで酸素活動をとめながら、冷蔵庫で保存。 |
食べ方 | ブロッコリーよりまろやかなので、スープなどにも活用できます。 |
☆ニンジン |
冬に近づくにつれ、気温が低くなるにつれ甘みが増してきます。 |
栄養 |
カロチン。油との相性がいいので炒めたりするとより吸収しやすくなります。また、 皮周辺が栄養価が高いため、剥くとゆうよりは包丁の背で擦る程度で十分です。 |
保存 | 新聞紙などにくりみ冷蔵庫で保存。 |
食べ方 |
味がしっかりしてくるので生で食べたり、オリーブオイルで炒めて軽く味付けするし、 粉チーズなどを振りかけて食べるのも美味しいです。 |
☆キャベツ |
冬キャベツは甘みが強い。 |
栄養 |
ビタミンC。キャベジンと呼ばれるビタミンUは胃腸の働きを活性化!忘年会のシーズン ぜひ、お酒を飲んだら、シジミと共にキャベツも食べましょう。 |
保存 |
乾燥させないように、ラップなどで包んで冷蔵庫で保存、芯を切り抜いてそこに濡れた クッキングペーパーなどをいれておくと長持ちします。 |
食べ方 |
キャベツの千切りは揚げ物と合わせれば食欲もばっちり。 |
☆ミズナ |
京菜とも呼ばれています。近年は紫ミズナも出回っています。 |
栄養 |
ビタミンC。またカルシウムも多く含まれています。 |
保存 |
乾燥させないように、濡れた新聞紙などで包み、袋に入れて冷蔵庫で保存します。 |
食べ方 |
これからの季節、鍋で大活躍です。 |
☆春菊 |
冬が旬ですが、花が咲くのが春のため、春菊となりました。 |
栄養 |
骨を作る成分、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄分が豊富に含まれています。 |
保存 |
乾燥させないように、濡れた新聞紙などで包み、袋に入れて冷蔵庫で保存します。 |
食べ方 |
これからの季節、鍋で使うほか、若くてやわらかい葉は香りを活かしてサラダとしても 活用できます。 |
☆セリ |
日本に自生していた古い野菜です。七草粥でも食べられますね。 |
栄養 |
ビタミンCが豊富です。独特の香りには鎮静効果があるとされています。 |
保存 |
乾燥させないように、濡れた新聞紙などで包み、袋に入れて冷蔵庫で保存します。 ただ日が経つにつれ、香りが弱くなってくるので早めに召し上がりましょう。 |
食べ方 |
香りを楽しむために、汁物などがお勧めです。 |
☆ホウレンソウ |
年中出回りますが、旬の冬に食べたほうが圧倒的に栄養価が高い野菜です。 |
栄養 |
ビタミンCが豊富です。また、骨を作る成分、カルシウム、鉄分が豊富に含まれて います。 |
保存 |
乾燥させないように、濡れた新聞紙などで包み、袋に入れて冷蔵庫で保存します。 |
食べ方 |
生で食べるのはアクが強いのでお勧めしません。生で食べる際はサラダホウレン ソウを選びます。おひたしが一番沢山食べれて美味しいですね。 |
☆ダイコン |
年中出回りますが、冬物は甘みが強い特徴があります。 |
栄養 |
ビタミンCが豊富です。 |
保存 |
ラップなどで包み冷蔵庫で保存します。葉の部分から栄養が取られるので切り落として 別々に保存します。 |
食べ方 |
カラフルなものが出回りますので、シンプルにサラダも良いでしょう。その他鍋にも 使います。 |
☆セロリ |
特徴的な香りは、精神を安定させる働きがあると言われています。 |
栄養 |
カリウムを多く含み、キャベツと同じビタミンU豊富で胃腸の働きを整えます。 |
保存 | 茎と葉を別々に保存し、それぞれ袋などに入れ冷蔵庫で保存します。 |
食べ方 |
ピクルスも美味しいですが、中華食材として使うのも良く合います。 |
☆長葱 |
冬の鍋に欠かせない長葱は加熱することで甘みを感じさせます。 |
栄養 |
硫化アリルは、疲労を回復させる効能や、消化液の分泌を良くして、食品の消化、吸収 を高める効能があります。 |
保存 |
白と緑の部分で切り分けてからビニール袋に入れ、冷蔵庫で保存します。薬味用に細かく 刻んでおけば冷凍保存で長持ちします。 |
食べ方 |
大量のネギがある場合はネギ味噌として作っておけば保存食としても、ご飯のお供とし ても最適です。 |
☆菜の花 |
アブラナ科の植物の花全般を菜の花といいます。 |
栄養 |
βカロテンが豊富に含まれています。βカロテンは抗発ガン作用に効果があるといわれて います |
保存 | 乾燥させないように、濡れた新聞紙などで包み、袋に入れて冷蔵庫で保存します。 |
食べ方 |
おひたしや和え物も、和風以外にも中華だし、オリーブオイルでアレンジなど一味変わ った楽しみ方もあります。 |
☆はくさい |
大根やキャベツに続いて日本ではよく食べられています。 |
栄養 | ほとんどが水分ですが、比較的カリウムやカルシウムなどのミネラルが豊富です。 |
保存 | 乾燥させないように、濡れた新聞紙などで包み、袋に入れて冷蔵庫で保存します。 |
食べ方 | 豚肉との相性がいいので、味の素を使って鍋にして食べると美味しいです。 |