日本を縦断する勢いの台風が来ていて、大雨もありましたが皆さまご無事でしたでしょうか？お盆も終わり、いよいよ秋が近づく９月に入っていきますが、まだまだ蒸し暑いですね。皆様お感じのとおり、９月はまだ気温が高いこともあり夏野菜も引き続き旬なものが多数ありますので安価に仕入れることができます。そして、徐々に秋野菜も出始めます。葉物や果菜類が多かった夏野菜から根菜が美味しい季節へと移行していく時期です。今回は秋野菜も含めながら引き続き旬が続く夏野菜といった安価に仕入れることができるオススメ野菜５選をご紹介しています。

 

1. なす 

夏野菜として有名ですが、9月も引き続き旬です。焼きなす、煮物、揚げ物など、幅広い料理に使えます。

2. ピーマン・ししとう

夏の野菜ですが、9月も旬が続きます。炒め物やグリルなどに最適です。

3. きゅうり 

夏野菜ですが、まだ9月もフレッシュで美味しいきゅうりが手に入ります。サラダや漬物に。

4. さつまいも 

秋の代表的な野菜で、9月から旬が始まります。焼き芋やスイーツ、天ぷらに。

5. かぼちゃ

夏から秋にかけてが旬です。煮物、スープ、天ぷら、パイなど様々な料理に利用可能です。

6. れんこん

9月から11月にかけてが旬です。シャキシャキとした食感を生かして、きんぴらや煮物、揚げ物に。

7. ごぼう

秋から冬にかけてが旬です。煮物やきんぴら、鍋料理などに使えます。

8. ほうれん草 

9月から秋にかけて、涼しくなるにつれて質が良くなります。おひたしや炒め物に。

9. 大根

秋の初めから冬にかけてが旬です。おでんやサラダ、煮物に使えます。

10. しめじ、えのき、しいたけ

きのこ類は秋の代表的な食材です。スープや炒め物、鍋料理に最適です。

夏の終わりから秋の始まりにかけての食材が中心となりますこれらの野菜は、9月に飲食店で仕入れるのに適しており、季節感を演出する料理に最適です。この中でも、特になす・ピーマン・ししとう・きゅうり・さつまいも・かぼちゃについて深堀して本日は紹介していきます。

 

1. なす 

●高知県: 全国１位、シェア13％。温暖な気候で通年生産されており、特に秋ナスが有名です。

●群馬県: 全国２位、シェア11％。大規模な生産量を誇り、秋ナスの出荷が盛んです。

●熊本県: 全国３位、シェア10％。施設栽培が盛んで、質の良いナスが生産されています。

2. ピーマン

●茨城県: 全国１位、シェア20％。全国有数のピーマン産地で、9月も安定した供給があります。

●宮崎県: 全国２位、シェア18％。温暖な気候を活かして、通年でピーマンを生産しています。

●高知県: 全国３位、シェア12％。施設栽培が多く、品質の高いピーマンが生産されています。

3. ししとう 

●高知県: 全国１位、シェア30％。ししとうの生産量が多く、品質も安定しています。

●鹿児島県: 全国２位、シェア15％。温暖な気候での生産が盛んです。

●宮崎県: 全国３位、シェア10％。ピーマン同様、ししとうの生産も盛んです。

4. きゅうり

●群馬県: 全国１位、シェア15％。夏から秋にかけてのきゅうりの生産が多いです。

●宮崎県: 全国２位、シェア10％。温暖な気候を活かして、通年で生産されています。

●福島県: 全国３位、シェア7％。夏から秋にかけてのきゅうりの出荷が盛んです。

5. さつまいも

●鹿児島県: 全国１位、シェア35％。日本一のさつまいも生産量を誇り、秋の収穫が盛んです。

●茨城県: 全国２位、シェア18％。日本国内でも有数のさつまいも生産地です。

●千葉県: 全国３位、シェア10％。さつまいもの生産が盛んで、質の高いものが出荷されます。

6. かぼちゃ

●北海道: 全国１位、シェア60％。日本一のかぼちゃ生産量を誇ります。9月が最盛期です。

●茨城県: 全国２位、シェア10％。生産量が多く、特に夏から秋にかけて出荷されます。

●鹿児島県: 全国３位、シェア7％。温暖な気候を活かして生産されています。

これらのシェアは、各県がその野菜の国内生産量に占める割合を示しています。高知県や鹿児島県のように、特定の野菜で高いシェアを持つ県は、その野菜の生産に非常に力を入れている地域といえますので、出荷量も多く安価で入手できるチャンスが非常に多いのでs難治として抑えておきましょう。

 

1. なす 

●高知県: 「土佐黒ナス」

色が濃く、皮が薄くて柔らかいのが特徴。

●群馬県: 「群馬名月」

果肉が柔らかく、焼きナスに適した品種。

●熊本県: 「長ナス」

細長い形状で、焼きナスや煮物に適しています。

2. ピーマン

●茨城県: 「京みどり」

色が濃くて大きい、肉厚のピーマン。

●宮崎県: 「ピー太郎」

病気に強く、味も良い品種。

●高知県: 「こまつ菜ピーマン」

小ぶりで甘みがあり、サラダや炒め物に適しています。

3. ししとう

●高知県: 「夏ししとう」

苦味が少なく、炒め物に適した品種。

●鹿児島県: 「からししとう」

ピリッとした辛さが特徴の品種。

●宮崎県: 「甘ししとう」

辛味が少なく、甘みが感じられる品種。

4. きゅうり

●群馬県: 「群馬緑」

シャキシャキとした食感が特徴の品種。

●宮崎県: 「宮崎太陽」

肉厚でジューシーな食感が特徴。

●福島県: 「白河きゅうり」

歴史のある品種で、味が濃く、鮮度が長持ちする。

5. さつまいも

●鹿児島県: 「紅はるか」

甘みが強く、ねっとりとした食感が特徴。

●茨城県: 「べにはるか」

焼き芋にすると非常に甘くなる品種。

●千葉県: 「紅あずま」

肉質がしっかりしていて、甘みとホクホク感が特徴。

6. かぼちゃ

●北海道: 「くり将軍」

甘く、ホクホクとした食感が特徴の品種。

●茨城県: 「えびすかぼちゃ」

肉質が緻密で、甘みが強い。

●鹿児島県: 「黒皮かぼちゃ」

皮が黒っぽく、甘みとコクがある品種。

各県で特に盛んな品種は、その地域の気候や栽培方法に最適化されており、地元の料理や消費者のニーズに応えたものが多いです。これらの品種は、地域ごとの個性や特徴を楽しむことができるため、飲食店でも季節感を出すのに適しています。安価で仕入れるだけでなく、こだわり野菜としても仕入れることができればさらに提案の幅が広がるのでぜひチェックされてみてください。

 

今回はこれから始まる９月にオススメな野菜６選をご紹介しました。弊社「アジアインタートレード」では取組を行っております。全国100以上の野菜卸から一度に仕入れ価格を比較して新鮮な国産野菜を配送することができます。全国の卸売市場を対象としていますので、お近くの市場からお目当ての野菜を最適価格で仕入れ、配送を受けることを可能にしました。お役に立てるかと思いますので一度ご覧いただければ幸いです。

 

野菜の仕入れに関してのお問い合わせは、アジアインタートレードまでお願いいたします。

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