2022年11月円安物価高でもお買い得!11月に旬の安い野菜

一時的に1ドルが150円の30年ぶりの円安、また物価上昇が3%も同じく30年ぶり。飲食店営業にとっては商品の調達に大打撃ですので本当に厳しい環境ですよね。こんな時こそ為替の影響が少ない国産の野菜を活用してみませんか?さらに、野菜の中でも季節ごとの旬の野菜は供給量が多いため、お買い得価格になることも多い。今回はそんな11月の旬となる野菜をご紹介しています。

 

11月に旬の野菜

・かぶ

・にんじん

・さつまいも

・やまいも

・さといも

・ごぼう

・れんこん

・はくさい

・しゅんぎく

・にら

・ねぎ

・ブロッコリー

・カリフラワー

・セロリ

・チンゲンサイ

・しいたけ

・まいたけ

・えのき

・なめこ

・まつたけ

旬の野菜は最も生育条件がそろった環境で育てられ、最も成熟している時期になるので味はもちろん、栄養価も高い状態にあります。たとえば、冬が旬の野菜なら冬の厳しい寒さの中でじっくりと太陽光線を浴びて、地道に光合成を行いながら栄養分を蓄えているのです。だから、土の中で成熟するようなものが冬野菜には多いですよね。

反対に、夏野菜には、水分が多かったり酸味のあるものがあります。暑い日差しに耐えられるよう水分が野菜に蓄えられているわけです。夏野菜を食べると体を冷やしてたり、食欲増進したりする効果があります。つまり、旬の食材はその時期の季節に食べることに適した食材なのです。だからこそ、私たちは美味しさを感じ、栄養価もしっかり取れるというわけです。

 

11月旬かぶの栄養、生産地は?

では、11月に旬の野菜としてご紹介したものの中からかぶについてご紹介します。

かぶの生産量の日本一は千葉県で、全国シェアは27.0%です。生産量1位の千葉県、2位の埼玉県、3位青森県の3県あわせて、国内生産量の約48%を生産しています。

特に生産が盛んな千葉県柏市ではかぶの他にも、ねぎ、ほうれん草なども生産されています。なぜ柏市で盛んになったかというと、東京の下町の漬物需要を満たすために大正時代頃、柏市でかぶの生産が定着していったということです。

柏市で生産される多くは小かぶといわれる少し小さいサイズのかぶで、小かぶは皮が柔らかいため、皮ごと調理することもできます。11月から主に流通されていきますが、路地、トンネル、ハウスを組み合わせて年間を通して栽培されています。厳しい冬の寒さに耐えた冬のかぶは、グッと甘みが増してきます。

かぶにはビタミンCやカリウム、食物繊維、でんぷんを分解する消化酵素であるアミラーゼが豊富に含まれています。かぶの94%は水分で、栄養価は大根とほぼ同じです。

かぶの葉も栄養価が高く、ビタミンB₂やビタミンC、葉酸、β-カロテン、カルシウム、鉄、食物繊維が豊富に含まれています。かぶに含まれるビタミンCやβ-カロテンは、強い抗酸化力を持つことで有名ですし、造血のビタミンともよばれる葉酸が含まれていますから積極的に取り入れたい野菜の1つですね。

 

今回は11月に旬の野菜とかぶについてご紹介しました。弊社「アジアインタートレード」でも取組を行っております。全国100以上の野菜卸から一度に仕入れ価格を比較して新鮮な国産野菜を配送することができます。全国の卸売市場を対象としていますので、お近くの市場からお目当ての野菜を最適価格で仕入れ、配送を受けることを可能にしました。お役に立てるかと思いますので一度ご覧いただければ幸いです