2022年8月旬の夏野菜で買うべき野菜とは?一覧付

いよいよ本格的な夏の到来となり、夏バテ気味の方も出てきているのではないでしょうか?旬を迎えた夏野菜は水分やカリウムを豊富に含んでいるものが多く、利尿作用から夏バテや熱中症の予防にも期待できると言われていて、栄養面だけでなく見た目の鮮かさ、美味しさをも兼ね備えています。そして、旬ということで栄養価も年間最大、たくさん収穫できる時期なので市場の価格もいつもよりお買い得になることが通例の良い事づくめです。今回は夏野菜で買うべき野菜についてご紹介しています。

 

8月が旬の野菜一覧

●果菜類

枝豆 そら豆 オクラ キュウリ グリーンピース ゴーヤ さやいんげん ズッキーニ かぼちゃ とうがん トウモロコシ トマト ナス パプリカ ピーマン 青トウガラシ シシトウガラシ 青パパイヤ

 

●葉茎菜類

キャベツ レタス 三つ葉 ミョウガ モロヘイヤ シソ アスパラガス 空芯菜 サラダ菜 ニラ パセリ ルッコラ   

 

●根菜類

じゃがいも ニンニク ショウガ ラッキョウ ビーツ レンコン やまいも

 

夏野菜には色鮮やかなものも多いですよね。これは多くの夏野菜が1年で最も強い紫外線や暑さに負けない栄養素を含んでいることも関係していますので夏バテ予防にもぴったりな野菜がたくさんあります。彩と健康を積極的にメニュー提案できる良い機会となっています。

 

青パパイヤとは?

ご紹介した夏野菜の一覧でおそらく最も知られていないのが青パパイヤかと思われますので、ご紹介致します。パパイヤというと南国の果物のイメージを持たれる方が多いと思いますが、青パパイヤは、果物のパパイヤが熟す前の状態のことで、野菜として扱われています。パパイヤは沖縄ではパパヤー、石垣島ではマンジュマイなどと呼ばれていて、暑さの厳しい南国で葉野菜が少なくなる夏の時期に旬として食べられています。日本だけでなく東南アジアなども青パパイヤは野菜として食べられています。

パパイヤには、パパインという酵素を多く含まれていて、タンパク質、脂肪や糖質を分解し、消化を助けてくれる栄養があります。まさに胃もたれして夏バテしてしまう時期にぴったりです。その他、ビタミンCがコラーゲンの元となり、シミ予防の働きがあったり、抗酸化作用の強いビタミンEやポリフェノールも多く含まれていて、動脈硬化、ガン、更年期障害など長生きにも期待できそうな野菜です。

古くから食べられている沖縄県では「母乳が良く出るようになる」産後のお母さん方が積極的に食べているようです。

栄養満点な意外な夏野菜のパパイヤをぜひ調達してメニュー提案してみてはいかがでしょうか?

 

最も価格がお得なキャベツがねらい目

一覧でご紹介した多数の野菜が旬を迎えるため、安値となりますが、中でも毎年お買い得になるのがキャベツです。

キャベツは夏になるとスーパーの店頭でも一玉100円の特価をしているお店を見かけることもある時期となります。2022年本年は春の時期キャベツが一玉200円前後まで高騰しましたが、7月現在は128円と例年よりも価格が安くなっている状態です。2021年8月は104円まで流通価格が下がったため、今年も一玉100円前後で調達できる可能性が高いでしょう。

 

夏バテ、滋養強壮に積極的に摂りたい栄養素がたくさんの夏野菜をご紹介しました。旬の時期に美味しく栄養豊富な夏野菜をお買い得に調達するために、弊社「アジアインタートレード」でも取組を行っております。全国100以上の野菜卸から一度に仕入れ価格を比較して新鮮な国産野菜を配送することができます。全国の卸売市場を対象としていますので、お近くの市場からお目当ての野菜を最適価格で仕入れ、配送を受けることを可能にしました。お役に立てるかと思いますので一度ご覧いただければ幸いです。