あと２ヶ月で今年も終わりとなり、肌寒い日が増えてきましたね。鍋にしたり野菜の栄養が摂りやすい季節ですが、今では旬を問わず一年中野菜を調達できることも多いのでどんな野菜がこれから旬なのかイマイチよくわからない方も多いのではないでしょうか？今回は、11月に旬を迎える野菜を１０点ピックアップしてご紹介します。

●葉物野菜

白菜　レタス　キャベツ　ニラ　ネギ　ブロッコリー　ほうれん草　水菜　三つ葉　　エシャロット　小松菜　春菊　セリ　チコリー　チンゲン菜　トレビス　白菜　ルッコラ

●根菜

大根　ジャガイモ　サツマイモ　里芋　カブ　人参　レンコン　山芋　ユリネ

●キノコ

エリンギ　きくらげ　しいたけ　しめじ　なめこ　マイタケ　マッシュルーム　まつたけ

地域によって差はありますが、こちらが11月に美味しく食べることができる代表的な旬の野菜になります。お鍋はもちろん、料理に活躍しそうな野菜が多いですね。この中でも特にオススメの３つ野菜の魅力についてご紹介します。

ブロッコリーは実はキャベツの仲間で、小さな花のつぼみが集まった「花蕾（からい）」という、茎の部分を食べています。そのため収穫をしないでいると、黄色い花がたくさん咲きます。保管中に黄色いつぼみができたしまったご経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか？

収穫時期をずらしながら国内各地で栽培されたり、輸入や冷凍野菜もあるので、１年中通年安定して流通していますが、ブロッコリーの美味しい旬の時期は11月頃から3月頃です。

美味しいブロッコリーの選び方は、緑色が濃く鮮やかなもので、小さいつぼみが隙間なくぎっしり詰まり、丸くかたく盛り上がったものを選びましょう。最近は筋トレなど健康ブームでブロッコリーの人気は急上昇しています。ぜひ美味しくブロッコリーを召し上がってくださいね。

お鍋の主役として人気の白菜。葉物野菜は値段の上下はありますが、やはり通年調達ことができます。しかし、白菜の旬は冬です。霜にあたると繊維が柔らかくなり、風味も増して美味しくなるのがポイント。美味しい白菜の選び方は、外葉が大きくしっかりと巻いているもの、白い部分にみずみずしさとつやがあり、緑の部分に黄ばみがないものがポイントになります。野菜の中でも特にカロリーが低く、食物繊維やビタミンも摂りながらヘルシーに召し上がれる白菜を楽しんでくださいね。

濃い緑で栄養価も高いイメージの多いほうれん草。鉄分を多く含まれていることで有名なほうれん草ですが、鉄分は100g中2.0mg、カロテンも4,200ugと他の野菜に比べ多く含まれています。ビタミンCも100g中35mgと多く、積極的に食べたい野菜です。ほうれん草は葉の緑色が濃く、みずみずしくて鮮やかなものを選びます。黒ずみのあるものは避けましょう。また、茎の根本が鮮やかなピンク色の物が新鮮です。実はこの根の部分にもマンガンという栄養素が含まれていますので活用してくださいね。

今回は、11月の旬の野菜の魅力についてご紹介いたしました。弊社アジアインタートレードでは、全国100以上の卸値を検索して比較することで、価格が安く、より店舗に近い卸先からの配送することが可能になりますので、新鮮な野菜が手に入ります。低価格と新鮮を両立した食材を仕入れるお手伝いを行っており、お役に立てる情報があるかと思いますのでぜひご覧いただければ幸いです。