皆さんはマイクロ野菜というのをご存知でしょうか。実は近頃、デパートなどで販売されている事もあり、見たことがあるという人も少なくはないのではないでしょうか。
例えば小さなキュウリであるマイクロキュウリや、小さなトマトであるマイクロトマトなどがあります。一見、小さすぎて食べた気がしないという感じはするもののマイクロ野菜は人気となっています。
でも、マイクロ野菜が人気の理由ってわかりますか?これは諸説ありますが、切らずに使えるというのが大きな理由だといわれています。大きさにして、2センチ程度しかないものもあり、本当に切らずに使えるんですね。
ただ、こうしたマイクロ野菜にも少なからず問題点もあります。この問題点は生産者側にあるのですが、やはり通常の野菜を作るのに比べて手間が二倍もかかるというのが最大の問題となっているようです。
ですので、そもそもマイクロトマトなどに至っては百貨店にすら滅多に並ばないというほど生産量が少ないのです。ただ、こうした野菜は農家に頼らずとも自身で家で育てることも可能なのでご家庭で育てて収穫をすることが可能なのです。
マイクロ野菜というと最近では「マイクロハーブ」というものも流行っていますね。これはスプラウトをさらに成長させたもので、これまでは日本の野菜市場にはなかった新しい分野です。
こちらは中華料理などにも使われており、オランダでは多くの一流シェフにも評価をされ、愛用されているそうです。料理に彩を与えると共に、シェフの想像力も引き立てているようで注目したい野菜です。
マイクロ野菜は今後の飲食店事業の中では面白い存在になりつつありますので、是非とも取り入れていきたいところですね。
今回はマイクロ野菜について、そしてなぜ人気があるのかについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。マイクロ野菜の魅力をわかっていただけたのならば幸いです。最後まで読んでくださってありがとうございました。