8月に入り、社会人の方もそろそろお盆休みという今日この頃。この時期になると食べたいのが夏野菜ですが、7月上旬から高騰がはじまり、7月半ばには2倍ほどにも価格が膨れ上がっている。
特にナスやきゅうりといった夏を代表する野菜が2倍以上に価格が膨れ上がり、飲食店や食卓を苦しめているという事実をご存知だろうか。もちろんこうした影響を受けるのはナスやきゅうりばかりではない。
野菜の中にはピーマンや、チンゲン菜、インゲンなどといった気候の影響、特には日照の影響を受けやすい野菜がある。これらの野菜の値上げは予想では待ったなしといった状況です。
例えば昨年まできゅうりは1本あたり25円程度で店頭にならんでいましたが、今年は50円程度します。きゅうりといえばハムキュウリや冷やし中華などにも使用するので高騰は痛いですよね。
ナスに関しても同様に1本あたり30円程度だったのが、今年は60円近くにもなるので、高くなっているのは一目瞭然なわけです。
梅雨などの影響もあり、日照時間が減ったことは夏野菜にとっては痛手と言わざるを得ません。関東はより影響が大きく、キュウリは例年の7割増しとまでいわれているのです。しかも、夏野菜だけならまだしも夏が収穫の果物にも高騰の影響が出ていることも問題になっています。現に梨や桃は既に価格が高くなってきています。桃の中には1個あたり500円程度のものもありますね。
こうした夏の野菜や果物の高騰化は沈静したわけではなく、まだまだ続くといえるでしょう。購入するのであればできるだけ安いものを購入したいですが、需要のことを考えると難しいかもしれませんね。
今回は夏野菜が例年の2倍の価格になっているということをお話ししましたがいかがでしたでしょうか。野菜は生き物ですのでどうしても天候の影響などは受けてしまいます。
それでも、8月に食べたい夏野菜をできるだけ安く確保することを願います。最後まで読んでくださってありがとうございました。