野菜の中にも大量栽培され、市場に多く出回るものとそうでないものが存在するというのはご存知でしょうか?珍しい野菜というのは栽培方法が大変だったり、見た目が特殊なために特殊な場面でしか活用されなかったりと様々な理由があります。今回はそんな珍しい野菜について紹介していこうと思います。
【シャドークイーン】
シャドークイーンは主に北海道などで栽培されているばれいしょの一種で見た目の特徴としては紫色であるということがあげられます。アントシアニンという成分が多く含まれており、栄養価も高い上に味も美味しいといわれています。
しかし、スーパーなどではシャドークイーンをみかけることはほとんどありません。理由は定かではありませんが、そもそも栽培量が通常のジャガイモに比べて少ないことなどが理由なのではないかと思われます。アマゾンや楽天などのショップなどでは購入することも可能なようです。
【きゅうりメロン】
きゅうりなのかメロンなのかと迷ってしまいそうですが、見た目はスイカのようにも見えますし、味はライムのようであるとうぃわれています。結論としては野菜というよりもフルーツの方が近いのではないかと思われます。
欧米などでは人気で栽培がしやすいために日本でも栽培をする人が増えているフルーツです。ただ、欧米ではフルーツというよりも野菜という見方が強まっており、サラダなどに入れて食べられているそうです。きゅうりなのかメロンなのか本当に謎の多い野菜ですね。
【グラスジェムコーン】
その見た目のインパクトから誰もが珍しい野菜であることを認識してしまうとうもろこしがグラスジェムコーンです。特徴的なのはその色で、何とレインボーのコーンなのです。普通は野菜というと食べられる目的で栽培されるのが一般的ですが、グラスジェムコーンに関してはハロウィンなどのイベントに飾るために栽培されたりもしていたようです。
見た目は宝石のようにきれいだという口コミを良く見かけるのですが、実際にレインボーのコーンなどで通常のコーンに比べればファンタジックな印象を受けると思われます。味のほうは美味しいとかまずいとかいう以前にあまり甘くはありません。
ただ、小麦粉にしたり、ポップコーンにしたり、別で味をつけたりとすれば食べれなくはないので、見た目に彩を与えたいシェフにはお勧めしたい珍しい野菜のひとつです。
今回は、珍しい野菜についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?世の中にはまだまだ珍しい野菜が存在します。見た目が美しい野菜、味がおいしい野菜、味が特殊な野菜など様々な知らない野菜が存在すると思うとワクワクしますね。最後まで読んでくださっえtありがとうございました。