前回の記事では居酒屋が飲み放題にしたら儲かった事例をあげましたが、飲食店の未来をうらなうのにサブスクリプション化は重要なファクターとなります。サブスクリプションというと聞きなれないという方もいらっしゃるかと思います。
サブスクリプションとは消費者が一時的に購入するためにお金を支払う事ではなく、一定期間購入し続けるというスタイルになります。近年では各業界でこうしたサブスクリプション化がすすめられています。
わかりやすいところでいえばゲーム業界などはゲーム機を購入し、定期的に発売されるソフトをユーザが楽しむというのが主流でしたが、近年は月額制や課金制が流行っており、もはや購入という概念が徐々になくなりつつあります。
ゲームに例えるのはおかしいかもしれませんが、飲食でも同じようにサブスクリプション化の動きがあります。それが前回お伝えした居酒屋の飲み放題です。それ以前にから揚げの食べ放題なども流行っていましたね。
他にも自由が丘のコーヒーショップでは月額7500円で飲み放題をしたり、野郎ラーメンというラーメン屋がスマホアプリを通して月額8600円払うとラーメンが1か月間1杯無料などを実施しています。
サブスクリプション化が流行る背景としてはキャッシュレス化やスマホの普及が大きな原因になっているかと思われます。クレジットカードやpaypayなどの決済が増えたために実をいうと現金を持ち歩く人の数が少なくなりました。現金主義の日本人というのは時代の変化と共に徐々になくなりつつあるのです。
飲食店オーナーの皆さんもこうしたサブスクリプション化を実施することで時代の変化に適応した経営をすると良いかと思います。最期まで読んでくださってありがとうございました。