本日はクリスマスですが、まだ嘘のように暖かい日が続いています。ショートケーキが飛ぶように売れる季節なのもありイチゴが高騰しています。スーパーなどでは1パック600円程度するものもあり紅ほっぺなどのブランドイチゴは1パック1000円を超えるものまで出てきます。
そんなことはさておき、27日には日本海側の多くの地方では大雪が降る事も予想されており、太平洋側であっても名古屋を中心に雪が降る所もあるといわれています。当然、こうした天候や気候の変化による野菜や果実への影響もあるでしょう。
気温も27日ごろから大寒波が訪れるため急激に下がる見込みで、気温に左右される野菜には価格の変動がみられるかもしれません。
白菜やネギや大根といった寒さに強い冬の野菜は例年に比べての温かさのため収穫が現状では順調とみられているようですが、トマトやナスやキュウリなどといった寒さに弱い夏野菜は影響を受けてしまうことが考えられます。
冬であってもこうした夏野菜を使うオーナー様もいらっしゃると思いますので、確保が難しくなる前に購入しておく方が無難かと思います。品薄状態になるとどうしても価格が変動して高騰してしまうために使うことが難しくなってしまうこともあります。
野菜や果物の価格と気候は密接な関係にある環境下にあるので、こうした部分をチェックしておくことは普段から安定して供給していくことに必要であるのではないでしょうか?
また、正月近くにもなるので、レンコンやニンジンといった根菜やサトイモなどの野菜も利用される方も多くなるので、このあたりの野菜も確保しておくことが望ましいと言えるでしょう。
結論として野菜の仕入れをする際は使うであろう目的を早めにまとめた上で早急に確保することを前提とし、価格が高騰しないうちに買い上げるということが重要になってくるといえます。
なのでクリスマスや正月などといった年に数回しか存在しない特別なイベントの前には様々な情報を得ておく必要があるということですね。まだまだ寒い日は続きますが、適切な仕入れを行ってこの寒い冬をこえてゆけるといいですね。