トヨタ

トヨタの今期の税引き前利益が2兆円になるそうです。

ユニクロは売上1兆円を目指しています。

この両社には、いくつかの違いがあります。

トヨタは本社が豊田市にあることを重要視し、豊田社長は、社員の平均年収を1千万円にしたいと考えています。

ユニクロは本社がどこにあるのか、よくわからず、全世界共通賃金制を唱え、柳井社長は、社員の年収が100万円でも問題ないという考え方です。

基礎がない中で、売上ばかりが大きくなると、いつか土台が崩れ、経営は成り立たなくなります。

基礎は社員です。

ユニクロのように、社員を使い捨て、柳井一族のみが繁栄すればいいという考え方では、いつか破たんするでしょう。

ユニクロの次期社長は息子になると思いますが、その息子が父親と同じ考え方の場合、ユニクロ帝国は近い将来、滅びます。